メッセージアプリ「WhatsApp」のチャットで、実際には取っておく必要のないメッセージが無限にあふれていると感じることはないだろうか。Facebook傘下のWhatsAppは米国時間11月5日、メッセージが送信から7日後に消えるよう設定できる機能を実装した。
設定のオンとオフは切り替えられるため、送受信した情報を今後も保持することはできる。
メッセージを一時的なものにする目的は、安全性を強化して余計な情報を減らすことだ。Snapchatの写真(1度閲覧されると消える)に似ているが、WhatsAppの場合は丸1週間にわたって保持される。WhatsAppは、今後もこの機能の検証を続け、メッセージを残す期間を調整する可能性もあるとしている。
メッセージは、設定をオンにした場合にのみ消えるようになる。すでにスマートフォン上にあるメッセージは消えない。
誰かと2人でチャットしている場合、どちらもメッセージを消す設定をオン/オフできる。グループチャットでは、管理者だけが設定を変えられる。メッセージは、消えるまでの7日間であればコピーやスクリーンショットの取得が可能である点に注意してほしい。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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