窓型のスマートディスプレイ「Atmoph Window 2(アトモフウィンドウ)」を開発・販売するアトモフは10月30日、ディズニーに続き、「スター・ウォーズ(STAR WARS)」とコラボレーションすることを明らかにした。現在はティザーページが公開されており、近日中に詳細が明らかになるとみられる。
Atmoph Windowは、元任天堂の社員である姜京日氏と中野恭兵氏の2人が創業したアトモフが開発した、世界中の景色の映像を切り替えながら楽しめるスマートなデジタル窓。壁やデスクに置いてWi-Fiに接続するだけで、ドラえもんの「どこでもドア」のように、さまざまな国や地域に“瞬間移動”したような気分を味わえる。
現在、世界中の1000カ所以上の映像が配信されており、随時新しい景色が追加されている。たとえば、スペインのサグラダ・ファミリアや、カナダのナイアガラの滝、ペルーのマチュ・ピチュなど、人生で一度は訪れたい世界名所の景色のほか、淡路島の花火大会や京都水族館の大水槽といった日本ならではのコンテンツも多数取り揃えている。
そして9月30日には、ウォルト ・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結し、ディズニーの世界・風景を映し出す新製品「Atmoph Window 2 | Disney」を発表した。「アラジン」「マレフィセント」「ライオン・キング」など、ディズニー映画内の風景を自宅から眺められる製品だ。先行予約を開始しており、12月に初回限定400台を出荷予定。
今回発表されたスター・ウォーズモデルは、このディズニーに続くコラボの第2弾と言える。どのような景色が楽しめるのか、いまはまだ明らかにされていないが、同社の公式Twitterは「あなたの新しいエピソードが、ここから。」と投稿している。
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