Facebookは米国時間10月29日、2020年度第3四半期(9月30日締め)の決算を発表した。売上高と利益はアナリストの予想を優に上回り、ユーザー数も予想を超えた。
第3四半期の売上高は前年同期比22%増の214億7000万ドル、1株当たりの利益は2.71ドルだった。
アナリスト予想ではそれぞれ198億ドルおよび1.90ドルとされていた。
1日あたりのアクティブユーザー(DAU)は前年同期比12%増の平均18億2000万人、月間アクティブユーザー(MAU)も同じく12%増の27億4000万人となった。
アナリストの予想はそれぞれ17億9300人と27億500万人だった。
Facebookは第4四半期の見通しについて、第3四半期よりも速いペースで売上高が増加すると予想し、アナリストらの予想と一致する見方を示した。
Facebookは第4四半期の広告売上高の増加率について、「ホリデーシーズン中も引き続き広告主からの強い需要があるため、発表した第3四半期の増加率を上回る」と予想している。アナリストらは、第4四半期の売上高の増加率を23%と予測した。したがって、この発言は大方の予測と一致すると考えていいだろう。
複数の企業がオンライン広告事業の回復を示しているが、Facebookは第3四半期、広告ボイコット運動の対象となっていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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