新たに英国とカナダの「iPhone」ユーザーが、自分のすべてのヘルスケア情報を1カ所にまとめて保管する機能を使えるようになった。この機能は米国では2018年から導入されているもので、複数の情報源からの医療記録を収集し、Appleの「ヘルスケア」アプリに集約できる。
英国ではオックスフォード大学病院など、カナダではウィメンズカレッジ病院などがいち早くこの健康情報ネットワークに参加することを、Appleは米国時間10月7日付のプレスリリースで明らかにした。
Appleによると、米国では500以上の医療機関がこの機能に対応し、1万1000カ所以上の施設が登録されている。同社はこの機能によって、患者が複数の機関から自分のヘルスケアデータを収集するのに要する時間や労力を減らそうとしている。今後数カ月間に英国とカナダでさらに多くの医療機関が参加する予定だという。
Appleは10月13日にイベントを開催することを明らかにしており、ここでかねてうわさがあった5G対応の「iPhone 12」を発表するものとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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