ファーウェイ、スマートウォッチ2機種を10月に発売--ストレスモニタリング機能など搭載 - (page 2)

GT 2シリーズのハイエンドモデル「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、HUAWEI WATCH GT 2シリーズのハイエンドモデルとなるスマートウォッチ。クラシックモデルとスポーツモデルをラインアップする。

 市場想定価格は、クラシックモデルが3万5800円(税抜)、スポーツモデルが3万1800円(税抜)。

 スポーツモデルには、ブラックカラーのフルオロエラストマーベルトを採用。クラシックモデルのベルトには、グレーブラウンカラーの本革レザーベルトを採用(運動時の付け替え用にスポーツモデルと同じタイプのベルトを同梱)する。

キャプション
キャプション

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、チタン素材とサファイアガラスを採用し、通常使用で2週間持続するバッテリーを搭載したスマートウォッチ。ディスプレイサイズは、1.39インチAMOLED(有機EL)。解像度は454×454ピクセル(326ppi)。

 サファイアガラスの文字盤は、チタンフレームとシームレスになるようデザインされており、軽量で堅牢なデザインを実現。背面ケース部には、セラミック素材を使用している。

 同社のスマートウォッチとしては初となるワイヤレス充電に対応。約5分間のワイヤレス急速充電で約10時間の使用が可能。スポーツモードでは、ドライビングレンジ(ゴルフ)とウィンタースポーツ(スキー、スノーボード)に対応した。

 また、日の入り・日の出や月の満ち欠け、潮の満ち引きを簡単に知ることができるようになった。

 加えて、Huawei Share OneHopに対応。同社製スマートフォン(EMUI 10.1以上でかつNFCを搭載していることが条件)からワンタッチで好きな写真を盤面に転送し、ウォッチフェイスのカスタマイズが行える。さらに、Androidスマートフォンを利用すれば、Huawei Healthアプリから200種類以上あるウォッチフェイスのダウンロードが可能。

 プロスポーツモードを起動すると、17種類のワークアウトが利用可能。モニタリングによるデータ分析・記録を行ってトレーニング効果を可視化できる。また、カスタムワークアウトモードでは、ボクシングや野球、ロッククライミングやパルクールなど85種類以上のワークアウトモードの追加に対応する。

 さらに、6種類のワークアウト(屋外ランニング、屋内ランニング、屋外ウォーキング、屋内ウォーキング、エリプティカル、ローイング)の開始と種類を自動で識別し、トラッキングを開始するか通知に対応。

 このほか、24時間ストレス状況をモニタリングすることでストレスの状態を可視化する「HUAWEI TruRelaxストレスモニタリング」。リアルタイムで高精度な心拍数を計測する「HUAWEI TruSeen 4.0心拍モニタリング」。睡眠時間だけでなく、深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の割合や深い睡眠の連続性など、睡眠の質を解析する「HUAWEI TruSleep 2.0睡眠モニタリング」を搭載。

 メッセージ通知、天気情報、スマートフォン探索、アラーム、懐中電灯などの機能を備え、EMUI 10.1以降を搭載するスマートフォンと連携してリモートシャッターを可能とする機能なども搭載する。

 また、HUAWEI App Galleryからダウンロード可能な自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車 NAVITIME」では、音声ナビが文字で通知されるようになった。

 サイズは、縦約46.7mm×横46.7mm×厚さ11.4mm(バンドを除く)。重量は、約52g(バンドを除く)。

 測位方式は、GPS/GLONASS。防水性能は、5ATM。対応センサーは、加速度センサー/ジャイロセンサー/磁気センサー(コンパス)/光学式心拍センサー/環境光センサー/気圧センサー/装着検知センサー。通信規格は、Bluetooth 5.0 BLE/BR/EDR。対応OSは、Android 5.0以降/iOS 9.0以降。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]