ファーウェイ、スマートウォッチ2機種を10月に発売--ストレスモニタリング機能など搭載

 華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、ウェアラブル製品の新シリーズであるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」と「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」を10月2日に発売する。

 HUAWEI WATCH FITは、画面占有率約70%(ベゼル幅0.95mm)の1.64インチAMOLEDディスプレイ(456×280ピクセル)を採用したスマートウォッチ。市場想定価格は、1万3800円(税抜)。

 カラーは、サクラピンク、ミントグリーン、グラファイトブラックの3種類をラインアップする。また、9月25日にグランドオープンしたオンラインストア「HUAWEI STORE」のオープン記念の第一弾として、限定色となる「カンタロープオレンジ」(カンタロープオレンジ シリコンベルト)を用意する。

限定色となる「カンタロープオレンジ」限定色となる「カンタロープオレンジ」

 独立したGPSを内蔵しており、ウォーキングやランニングなどの位置データをリアルタイムに記録し、トレーニング中もフィードバックを得ることが可能。

 プリインストールされているテーマのほか、HUAWEI Watch Face Storeからウォッチフェイスをダウンロードしたり、スマートフォンなどから好きな写真を選んでカスタマイズしたりもできる。

 フィットネスコースは、12種類を内蔵。たとえば「職場でのエクササイズ(6分)」や「腹筋の引き締め(10分)」「体幹のワークアウト(12分)」などを用意する。

 プロスポーツモードを起動すると、11種類のワークアウトが利用可能。モニタリングによるデータ分析・記録を行ってトレーニング効果を可視化できる。このほか、カスタムワークアウトモードでは、HIIT、ヨガ、ピラティスなど85種類以上のワークアウトモードの追加に対応し、自分のライフスタイルにあわせたアクティビティが楽しめる。

 なお、6種類のワークアウト(屋外ランニング、屋内ランニング、屋外ウォーキング、屋内ウォーキング、エリプティカル、ローイング)の開始と種類を自動で識別し、トラッキングを開始するか通知する機能を備えている。

 このほか、24時間ストレス状況をモニタリングすることでストレスの状態を可視化する「HUAWEI TruRelaxストレスモニタリング」。リアルタイムで高精度な心拍数を計測する「HUAWEI TruSeen 4.0心拍モニタリング」。睡眠時間だけでなく、深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の割合や深い睡眠の連続性など、睡眠の質を解析する「HUAWEI TruSleep 2.0睡眠モニタリング」。月経周期を登録していくことで排卵日を推定する「月経周期トラッキング」を搭載。

キャプション

 メッセージ通知、天気情報、スマートフォン探索、アラーム、懐中電灯など、生活を便利にする機能や、EMUI 10.1以降を搭載するスマートフォンと連携してリモートシャッターを可能とする機能なども搭載する。

 サイズは、縦約46mm×横30mm×厚さ10.7mm(バンドを除く)。重量は、約21g(バンドを除く)。

 測位方式は、GPS/GLONASS。防水性能は、5ATM。対応センサーは、加速度センサー/ジャイロセンサー/光学式心拍センサー/環境光センサー/装着検知センサー。通信規格は、Bluetooth 5.0 BLE。対応OSは、Android 5.0以降/iOS 9.0以降。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]