TOUCH TO GOと紀ノ国屋は9月24日、JR山手線の目白駅改札外において、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムの外部導入第1号店となる紀ノ国屋初の無人決済小型スーパーマーケット「KINOKUNIYA Sutto 目白駅店」を10月16日に開業すると発表した。
KINOKUNIYA Suttoは、「スッと寄るだけで楽しい紀ノ国屋」をコンセプトとする無人決済システムを導入した新しいブランド。
TOUCH TO GOの無人決済システムは、カメラなどの情報から入店した利用者と手に取った商品をリアルタイムに認識。決済エリアに利用者が立つと、タッチパネルに商品と購入金額が表示され、そのまま決済できるのが特徴。
利用者は、商品を持って出口でタッチパネルの表示内容を確認し、支払いをするだけで非対面による買い物を完結できる。
なお、10月16日に開業する「KINOKUNIYA Sutto 目白駅店」では、決済方法として、交通系ICやクレジットカードに対応する。
また、なにかあった場合の対応は、遠隔コールセンターにて一括で行われる。
TOUCH TO GOによると、既存設備に変更を加えずに導入できるとしており(店舗への施工、個別カスタムは別)、商品を手に取った瞬間に判別し、一瞬で会計を済ませることのできる利便性と、省人化による店舗オペレーションコストの低減を目指す。
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