Appleは9月17日「iOS 14」と「iPadOS 14」の正式版をリリースした。各端末の「設定」-「一般」-「ソフトウェア・アップデート」からダウンロードできる。iOS 14は約2.83GB、iPadOS 14は約2.46GBとなっている。
iOSでは、長年変化のなかったホーム画面に手が加えられ、iPad OSのようなウィジェットを導入したほか、アプリを一画面で表示できる「App Library」、アプリを起動しながら動画が視聴できる「Picture in Picture」に対応。さらに、「Siri」のUIをコンパクト化。アプリの立ち上げや予定の確認など、画面下に一瞬出現した後すぐに最小化される。
iPadOSも同様に、「今日」表示のウィジェットを再設計。ホーム画面上でより多くの情報を得られるようになった。再設計されたサイドバーなどアプリのデザイン、Apple Pencilを使ったメモ機能の向上、拡張現実の進化などの新機能が搭載されている。
これらのアップデートは、現在「iOS 13」または「iPadOS 13」で動作しているすべての端末に対して提供される。具体的には、iOSはiPod touch(第7世代)、iPhone SE(第1世代)iPhone 6s/iPhone 6s Plus以降のシリーズ端末、iPadOSは、iPad Air 2、iPad Air(第3世代)、iPad mini 4、iPad mini(第5世代)、iPad(第5世代)、9.7インチiPad Pro以降のシリーズ端末となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果