東急と東急ホテルズは、東急が運営する法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」(ニューワーク)」において、東急ホテルズの運営する4施設の客室活用に関する提携を、10月1日から開始すると発表した。
提携は、コロナ禍におけるリモートワーク時のウェブ会議スペース需要拡大への対応や、ホテル施設の日中時間帯のさらなる有効活用を目的としたもの。駅近接、Wi-Fiや作業環境を完備している客室を、ウェブ会議用の個室として利用する取り組みとなっている。
提携対象は、大森東急REIホテル、吉祥寺東急REIホテル、横浜東急REIホテル、セミナープラス南町田の4施設。NewWork会員はオンラインで予約のうえ、ホテルフロントでライセンスカードまたはQRコードを提示することで、現地精算なく施設内の一部の客室が利用できる。
利用時間は8時から18時。利用料金はチェックイン料金が1時間700円(税別)、客室利用料金が15分500円(税別)で、NewWork直営店会議室と同料金。定額制プラン会員は、チェックイン料金は発生せず、客室利用料金のみ生じるという。1名でのみ利用可能で宿泊は不可。またバス、ベッドの利用不可で、トイレ、洗面台は使用可能となっている。
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