Stena Recycling傘下のBatteryloopは、Volvo GroupのVolvo Busesから不要になった電動バスの使用済みバッテリを買い取り、各種充電設備用のバッテリとして再利用する。
電動バスのバッテリは、長期間使われると性能が低下し、容量が減るため、新しいものと交換する。古いバッテリの容量は、バスの運行に使えないほど少なくなっているものの、そのほかの用途にはまだ十分使えるそうだ。
そこで、Batteryloopは、Volvo Busesから使用済みバッテリを買い取り、電力貯蔵用デバイスで再利用する。すでに、アパートの太陽光発電システムで作った電力の充電デバイスとして導入された事例があるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」