DJI JAPANは8月27日、スマートフォン用ジンバル「DJI OM 4」を発表した。公式オンラインストアのほか認定ストア、正規販売代理店、特約販売店にて販売。価格は税込1万6500円。
同社のスマートフォンジンバルはこれまで「Osmo Mobile」というブランドを使用していたが、今回「OM」に刷新。スマートフォンの取り付け方法を刷新しており、磁気式のスマートフォンクランプとリングホルダーの2種類(マグネットクイックリリース設計)に対応。簡単に装着できるようになっている。
さらに、従来モデル(Osmo Mobile 3)と比べて強力なモーターを搭載することで、より重量のあるスマートフォンをサポート(230g±60g)。厚さは6.9〜10mmまでとしている。バッテリー容量は2450mAhで、完全充電時のバッテリー駆動時間は15時間。外部デバイスの充電(USB Type-Aポート)にも対応する。充電ポートはUSB Type-Cだ。
そのほか、ズーム機能を自動的に調整することにより背景をドラマチックに動かす「DynamicZoom」や、複数の写真を1枚のパノラマ写真として合成する「分身パノラマ」、撮影者の動きを認識して自動的に位置を調整する「ペンライトモード」、被写体を選択して自動追尾する「ActiveTrack 3.0」、ハンドジェスチャーで動画撮影の開始・終了を操作できる「ジェスチャー操作」。EIS(電子式映像ブレ補正)技術に対応した3種のラプスモード(タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス)などに対応。
本体は折りたたみ機構を採用。展開時で276×119.6×103.6mm、折りたたんだ状態で163×99.5×46.5mmとなる。重量はジンバル本体で390g。磁気スマートフォンクランプは32.6g、磁気リングホルダーは11.4gだ。
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