Offisisは8月24日、お弁当の注文と注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いする機能を実装する日本初のオフィス弁当ソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」を9月1日より開始すると発表した。
JOY 弁は、お弁当の注文と注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリサービス。アプリ上で、コミュニティ内(友人、家族、同僚など)のメンバーが注文したお弁当を、代表者が自分の分を取りに行くついでに仲間の分もまとめて受け取りに行く仕組み(=おつかい型配送)を採用しているのが特徴。
受け取りに行く代表者には、注文金額合計の10%がポイントとして付与され、次回お弁当注文時の支払いに充当できる。また、複数名分まとめて受け取ることで、人数分のポイントも得られる。
注文者は10%の配送料を支払うことでお弁当が受け取れ、飲食店側もカード決済手数料を含めて10%という業界最安値の手数料でサービスを導入できる。
同社によると、日本のビジネスの中心地であり、多種多様なオフィスワーカーが従事する日比谷エリアからサービスを展開。新型コロナウイルスに苦しむ飲食店を支援するエリアマネジメントの新たな形として、ソーシャルデリバリーのモデルを全国に発信するという。
サービス開始となる9月1日時点では、日比谷における東京ミッドタウン日比谷内の店舗および、オフィスワーカーが対象。2020年内に5つのエリアや自治体での展開を予定している。
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