Natureは8月18日、HEMSシステム「Nature Remo(ネイチャー リモ) Eシリーズ」アプリの機能アップデート実施を発表。1日の電力消費量を最短数分単位で閲覧ができるようになった。
「Nature Remo E」は、家庭向けのHEMSシステムで、連携した家庭の蓄電池を、スマートフォンの「Nature Remoアプリ」からコントロールできる。
これまでNature Remo Eシリーズでは、Nature Remoアプリから、1時間ごとの電力消費量、太陽光発電量、電力売電量・買電量、蓄電池の充電量・放電量の推移をモニタリングできるグラフを提供してきた。
今回のアップデートでは、瞬時電力の値を用いることにより、ユーザーから要望が多かった「より細かなグラフ表示」を実現。数分単位でのグラフ表示が可能となった。
これにより、エアコンをONにした際の電力使用量を可視化できるなど、ユーザーの日々の電力消費状況を見直すとともに、電気の使いすぎ防止や、節電意識の高まりが期待できるとしている。
さらに、スマートリモコンNature Remoシリーズと組み合わせて使用すると、例えば「電力使用量が2000Wを超えたら、エアコンを自動的にOFF」のような制御で、電力使用量に合わせた、家電の自動制御が可能となる。
なおNatureでは、電力の消費状況のモニタリングに機能を絞ったエントリーモデル「Nature Remo E lite」の税込価格を1万6280円から1万4800円に改定した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」