ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクは8月18日、全国1570自治体超のふるさと納税に関する情報をもとに、オンラインで地域を楽しめるふるさと納税の返礼品を紹介した。
同社によると、新型コロナウイルス感染や連日の猛暑により不要不急の外出自粛要請が出ている中、「ふるさとチョイス」上にはオンラインで地域を楽しめるふるさと納税の返礼品が続々と登録されているという。なお、新型コロナウイルス感染症が拡大した3月以前は、オンラインで楽しむ返礼品はほとんど登録されていなかった。
同社が紹介している返礼品の例は以下の通り。
・大牟田市動物園を解説つきで楽しめるオンラインビデオツール「ZOOM」を用いた体験型の返礼品「オンライン動物園とグッズ詰合せ」(福岡県大牟田市/寄付金額:1万8000円以上)
・オンラインビデオツール「Zoom」を使用して、地元朝市の新鮮な食材の仕入れをスタッフがライブ配信する「【おうち体験】オンライン朝市!壱岐産食材詰め合わせBOX」(長崎県壱岐市/寄付金額:2万円以上)
・由利本荘市の出身者や同市を応援してくれる人が寄付をすることで同市の特産品を味わいながら地元の人とオンラインで交流できる返礼品「Web交流会プラムワインセットB」(秋田県由利本荘市/寄付金額:1万1000円以上)
かつお節生産日本一の産地 鹿児島県枕崎市にて、だし文化を発信している「おだし」のスペシャリストによるオンラインレッスン「出汁男のプライベートレッスン (120分コース)食材付き」(鹿児島県枕崎市/寄付金額:10万円以上)
さらに、大分県臼杵市は、同市に寄付をしたことがある寄付者を対象に8月1日・2日にインターネットを活用した「ふるさと納税オンラインイベント」を開催。オンライン会議システムの利用が広がる中、これまで難しかった自治体と寄付者との新たな交流が生れているという。
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