TikTokは米国時間8月17日、「事実に光を当て、事実を明確にする」ために、新たに情報発信サイトを立ち上げたことを明らかにした。TikTokをめぐる誤情報やうわさに対応するとしている。また、リアルタイムで情報を正し、TikTokのニュースを共有するためのTwitterアカウントを開設した。
TikTokは、「事実を自分たちの言葉で、またサイバーセキュリティ、メディア、学術分野を代表する専門家たちの言葉を借りて発信することで、TikTokのコミュニティと今後も信頼関係を築いていくためにわれわれは新たな一歩を踏み出した。われわれのプラットフォームで、あるいはわれわれのプラットフォームに関して間違った情報を拡散することを、支持も賛成もしないためだ」としている。
TikTok is the daily destination for millions of people to express themselves creatively. We have launched a new information hub to shine a light on the facts, and serve as a source of truth to address the misinformation about TikTok. https://t.co/3dfEibdNsB
— TikTok_Comms (@tiktok_comms) August 17, 2020
Donald Trump米大統領は14日、TikTokに関して新たな大統領令を発動し、TikTokを運営する中国企業の字節跳動(バイトダンス)に対して90日以内に米国事業を売却するよう求めた。TikTok事業の買収については、Microsoftがバイトダンスと交渉を進めている。
Trump大統領は15日、TikTokのライバルTrillerにアカウントを開設したようだ。The New York Timesの記者Taylor Lorenz氏が発見した。自らを「技術の専門家だ」などと話す動画が投稿されている。Trillerに初投稿された動画は、本稿執筆時点ですでに1000万回以上視聴されている。
Trillerはロサンゼルス、ニューヨーク、オーランド、パリなどにオフィスを構える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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