アップル、最新macOS「Big Sur」のパブリックベータ版を提供開始

 アップルは8月5日、デスクトップオペレーティングシステムの最新版macOS Big Surパブリックベータの提供を開始した。

 パブリックベータは、Apple Beta Software Programに登録すると利用できる。Apple Beta Software Programは、プレリリースソフトウェアを試用して品質や操作に関するフィードバックするためのプログラムで、メンバーは使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスすると最新機能を試せる。

macOS Big Surは、より操作しやすい広がりのある新デザインを採用。ユーザーがコントロールできる選択肢も増えている
macOS Big Surは、より操作しやすい広がりのある新デザインを採用。ユーザーがコントロールできる選択肢も増えている

 macOS Big SurはmacOSの最新版で、6月に開催されたWWDC20で発表された。今秋、無料のソフトウェア・アップデートとして提供される予定だ。

 アップルは、「Mac OS Xのリリース以来最大となるデザインのアップグレード」と説明する。ユーザーインターフェースなどのアップデートに加え、これまで長年使い続けてきたIntelのx86コアから、Armベースの「Apple Silicon」をサポートする。Safariにはカスタマイズ可能なスタートページ、洗練されたデザインが施され、タブ、翻訳機能、新しいプライバシーレポートなど、多数の新機能を搭載しているほか、メッセージアプリケーションもパワーアップしている。

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「A12Z Bionic」上で動作する「macOS Big Sur」

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