サムスンは米国時間8月5日、新しいフラッグシップモデル「Galaxy Note20」「Galaxy Note20 Ultra」を発表した。
Note20 Ultraは6.9インチの曲面ディスプレイを搭載し、全体的なフォルムは前モデルより角張っている。高性能のカメラテクノロジーを備えるほか、UWB(超広帯域無線)を採用しており、Googleの「Nearby Share」に対応する。また、最大1TBに対応するmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイはオプションでリフレッシュレートを120Hzに切り替え可能だ。これにより、流れるようにスムーズなスクロールが実現されるという(バッテリーの持ちへの影響は見きわめる必要がある)。バッテリー容量は4500mAh、RAMは12GB。
カラーはミスティックブロンズ、ミスティックブラック、ミスティックホワイトが用意されている。
スタンダードモデルのNote20は6.7インチのフラットディスプレイを搭載し、Noteシリーズで長年定番となっている側面のカーブはあまりない。決定的な変化は背面がプラスチック(サムスンは「ポリカーボネート」と呼んでいる)になっていることだ。また、microSDカードスロットは搭載していない。バッテリー容量は4300mAh、RAMは8GB。
カラーはパステル調で、ミスティックグリーン、ミスティックブロンズ、ミスティックグレイが提供される。
Note20の主要部分のスペックはNote20 Ultraと共通している。1000万画素のセルフィ―カメラや強化された「S Pen」、Qualcommの「Snapdragon 865 Plus」プロセッサーなどだ。
カメラアレイは、サムスンがNote20シリーズ(特にNote20 Ultra)で、特にその性能をアピールしたいと考えている部分だろう。最大100倍のズーム機能、Note20 Ultraでは1億800万画素の写真撮影が可能なメインカメラなどを備える。
Galaxy Note20シリーズは一部の市場で8月21日より提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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