TikTokは8月4日、ショートムービーサービス「TikTok」の運営体制について、コメントを発表。「日本におけるTikTokの運営について現時点で変更の予定はない。今後ともみなさまが安心安全に楽しめるより良いプラットフォームとなるよう尽力していく」と説明した。
これは、米国における同社を巡る一連の動きに対するもの。米トランプ大統領は7月31日、TikTokの米国での使用を禁止する大統領令を出す計画を示唆した。また、Microsoftは8月2日、同社CEOのサティア・ナデラ氏とトランプ大統領による協議を受け、TikTokの米国事業買収を検討する議論を継続する用意があることを明らかにしていた。
米国での事業買収の件についてTikTokは、「TikTokはエンターテイメント、自己表現、つながりの場として1億人の米国人に愛されている。私たちは彼らの情熱と創造性を原動力としており、TikTokを長期的に構築していく中で、家庭に喜びをもたらし、私たちのプラットフォーム上で創作する人々に有意義なキャリアを提供し続けることを約束する。TikTokは今後長年にわたり存続していく」とコメントしている。
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