「Snapchat」アプリのユーザーはまもなく、動画に曲を付けることができるようになる。Snapchatの提供元であるSnapは、Warner Music Group、Universal Music Publishing Group、Merlinなど、複数の大手音楽会社とライセンス契約を締結したと報じられている。
Snapはニュージーランドとオーストラリアで現地時間8月3日からこの新機能のテストを開始すると、Bloombergが報じた。2020年内に、より広い地域を対象にリリースする予定だという。
この機能により、音楽付きの動画を友人に送信できるようになる。アルバム画像、曲名、アーティスト名が表示可能になる予定だ。また、Snapによると、楽曲を再生するための「Play This Song」リンクを選択すると、「Linkfire」のウェブビューが表示され、「Spotify」「Apple Music」「SoundCloud」など、自分の好きな音楽配信プラットフォームで楽曲全体を聴くことができるという。
この新機能は、短編動画アプリTikTokに対抗するものかもしれない。TikTokは最近、米トランプ政権が禁止を検討していることで注目されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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