エイベックス・ビジネス・ディベロップメントは7月31日、ライブ配信者支援事業などを展開するTWHを通じて、エンターテインメント領域に特化した共創型クラウドファンディングサービス「Bridge」を9月1日に開始すると発表した。
同社によるとBridgeでは、クラウドファンディングが持つ資金調達の機能だけでなく、クリエイターにとって「新たな仲間を見つける場所」となり、サポーターにとっては「いつでも新しいエンタメに出会える場所」として、エンターテインメントを共創するコミュニティの構築を目指すという。
また、プロジェクトの起案者と支援者をつなぐプラットフォームとしての役割に加え、最初の一歩であるプロジェクトの全体設計をはじめ、リターンの設計やプロジェクト周知のためのプロモーション支援、企画から実行までの実務面のサポートまで、独自のサポートを提供するとしている。
さらに、同社がグループ全体としてこれまで培ってきたエンターテインメント領域における知見やアセットを生かし、音楽パッケージや映像作品の制作、ライブやグッズの制作など、クリエイティブ面の支援を一気通貫でする有料のパッケージプランを用意するなど、プロジェクトを成功に導くためのトータルサポートを展開する予定。
同社はグループ全体として、5月より新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているアーティスト、タレント、クリエイターを対象とした支援を実施。今回発表したBridgeもその一環になるという。エンターテインメント領域における「クラウドファンディング(=クリエイター支援)」の形を確立したいとしている。
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