世界で13番目の資産家であるMacKenzie Bezos氏は米国時間7月28日、2019年からの自身の寄付総額が17億ドル(約1800億円)近くにのぼることを明らかにした。
Bezos氏は、Amazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏との離婚が正式に成立する直前の2019年5月、「The Giving Pledge」への参加を表明した。Giving Pledgeは、資産の半分以上を生存中あるいは死後に寄付することを約束する、世界有数の資産家らが参加する取り組みだ。世界一の富豪であるJeff Bezos氏はこの取り組みに参加していないが、この2年間で慈善活動を大幅に拡大している。
MacKenzie Bezos氏は28日、2019年秋から非営利アドバイザーのチームとともに適切な目的を持つ組織を選定し、116の組織に寄付したと述べた。これには、Transgender Law Center、UNCF(United Negro College Fund)、ハワード大学、Hispanic Scholarship Fund、Black Girls Codeなど、黒人、LGBTQ、公衆衛生を対象とした組織が含まれる。これらの組織の代表者が他の方法を望む場合を除き、寄付は一括かつ無条件で提供され、各種団体は最も良いと思う形でその資金を使うことができる。
MacKenzie Bezos氏がMediumに掲載した、資金を受領した組織の種別一覧は以下のとおり。Mediumの投稿には、個々の組織の一覧も記載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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