Boston Dynamicsの犬型ロボットが8月、Ford Motorの工場で働くことになった。ミシガン州ヴァンダイクのトランスミッション工場のフロアをマッピングする作業のため、2台のロボット「Fluffy」と「Spot」が貸し出され、試用される。
FordのデジタルエンジニアリングマネージャーMark Goderis氏は米国時間7月26日、声明の中で、「われわれはこの工場を設計し構築している。その後何年も、改修されているがほとんど文書で記録されていない」と述べた。「工場1つをスキャンするには2週間かかる。Fluffyの助けを借りれば半分の時間で可能だ」(Goderis氏)
FluffyとSpotはカメラ5台とレーザースキャナーを搭載する。2台の犬型ロボットは時速約5キロ(3mph)で約2時間動くことができる。工場のフロアをスキャンし、工場の設備を新しくする準備が整った際に利用される元のCADをエンジニアがアップデートする作業を支援するために利用される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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