Dynabookは6月26日、同社のノートPCブランド「ダイナブック」シリーズが31歳の誕生日を迎えたと発表した。
同社(旧・東芝)は、1985年に世界初のラップトップPCとなる「T1100」を発表。その後、「パーソナルコンピューターの父」といわれるアラン・ケイ氏の「ダイナブック」ビジョンに共感し、31年前の1989年6月26日、「みんなこれを目指してきた!」というキャッチコピーで、ダイナブックの第一号機「DynaBook J-3100 SS001」を発表。
デスクトップPCが当たり前だった時代に、A4ファイルサイズ・約2.7kgボディを実現し、19万8千円という価格で販売していた。
ダイナブックブランド(PC関連事業)は、平成28年4月に東芝クライアントソリューションが継承。平成30年10月に発行済株式の80.1%がシャープへと譲渡され傘下に加わり、平成31年1月よりDynabookへと社名を改め、以降、製造を続けている。
同社では、31歳の誕生日を記念し、ダイナブック誕生以来の歴史や、ものづくりへの変わらぬ想いを特設サイト「story of dynabook | dynabook(ダイナブック公式)」で公開している。
また同サイトでは、「dynabook 新CM」や「dynabook 30thブランドムービー」なども視聴可能となっている。
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