バカンは6月23日、JR東日本グループの鉄道会館と東京駅八重洲口商業施設「グランルーフ」において、行列に並ばず順番待ちができるWeb整理券サービス「VACAN Noline」の実証実験を開始すると発表した。
同取り組みでは、グランルーフのB1F飲食店において、店頭に行かなくてもWebからデジタル整理券を取得し、店舗の順番待ちができるようになる。また、店頭のタブレットから整理券を発券し、順番待ちすることも可能。
メールアドレスなどを登録することで、順番が近づいたらスマートフォンへと通知されるため、順番待ちをしている間は館内で自由に過ごせるようになる。
なお、順番待ちをしている状況は、グランルーフの入口2カ所に設置する電子看板(デジタルサイネージ)にも表示する。多言語表示するため、インバウンド対応も可能。電子看板に表示することで、施設入口で施設内にある飲食店や店舗の空き状況が確認できるようになる。
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