GAテクノロジーズは6月16日、旧「RENOSY SELL」をリニューアルし、オープンで透明な不動産売却・査定を実現する「RENOSYスマート売却」を公開した。
GAテクノロジーズによると、不動産の売却は、仲介会社を通して購入希望者を探すことが一般的であるが、仲介を担う不動産会社間のやりとりは、従来、電話やFAX、メールなどが主流で、取引の不透明さや、高い業務コストなどの課題があったという。
RENOSYスマート売却では、購入希望オファーなど買主側仲介会社からの問い合わせを、全てウェブ上で受け付け、その内容を自動で売主のLINEやメールに通知することで、オープンで透明な不動産売却、査定を実現する。
これにより、不動産会社間のやりとりを最大で90%効率化。顧客とやり取りするエージェントが、売却活動の分析や集客など、売主利益を最大化するための業務に集中できる体制の構築が可能になるとしている。
さらに、AIによるオンライン価格査定や、「売却か貸し出しか」の検討から相談できる窓口を設置。売却の検討に加え、住み替えの場合の新たな住まい探しまで、総合的にワンストップでサポートする。
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