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インテル、高性能かつ省電力の「Lakefield」CPUを正式発表

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: Crowd Power Partners2020年06月11日 14時18分
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 Intelは米国時間6月10日、「Lakefield」の開発コード名で知られてきたプロセッサー、「Core i5-L16G7」と「Core i3-L13G4」を正式発表した。Qualcommのプロセッサープラットフォームと同様に、「Windows」搭載PCのバッテリーが丸一日充電不要になることを目指している。この新Core発表は、AppleがIntelに別れを告げ、「iPhone 11」などで採用する「A13 Bionic」のように、Armベースの独自プロセッサーを「Mac」向けに開発すると報じられた矢先に行われた。

 Lakefieldはスマートフォンのプロセッサー同様、高性能コアと省電力コアを組み合わせ、より効率的なバッテリー使用のため、必要に応じてタスクをルーティングする。Intelは、これらをレノボの「ThinkPad X1 Fold」(2020年後半に出荷予定)やサムスンの「Galaxy Book S」などの斬新なデュアルスクリーンや折りたたみデバイス向けに推進してきた。Galaxy Book Sは現在Qualcommチップを搭載しているが、6月からIntelモデルが提供される。Lakefieldがデュアルディスプレイの処理に適していることが主な理由だ。

ThinkPad X1 Fold
ThinkPad X1 FoldはLakefieldを搭載して発売されるモデルの1つだ
提供:Sarah Tew/CNET

 Lakefieldのプラットフォームでは、Intelの3Dスタッキング技術「Foveros」と新しいパッケージオンパッケージ(PoP)メモリーを採用、パッケージサイズがかなり小さくなった。

 しかし、これら10nmプロセスのLシリーズは、「MacBook Air」や「HP Spectre Folio」などの小型軽量PCが採用する14nmのYシリーズを継承しているようだ。新しいi5とi3は5コア、5スレッドで、熱設計電力(TDP)は7W。この2つのコアの違いは、クロック速度(i5がベースクロック1.4GHz/シングルコアターボ最大3.0GHz、i3がそれぞれ0.8GHz/2.8GHz)、および実行ユニット(EU)数(i5が64、i3が48)にある。Yシリーズも7Wだが、Lシリーズの待機電力は2.5mWと非常に低くなっている。

Lakefieldは高いパフォーマンスを求められるタスクに対応するため、強力なプロセッサーコアを採用している(画像は2019年8月のスライド)
Lakefieldは高いパフォーマンスを求められるタスクに対応するため、強力なプロセッサーコアを採用している(画像は2019年8月のスライド)
提供:Intel

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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