Sansanは6月9日、名刺アプリ「Eight」について、新機能「スキルタグ」を追加した。AIが自動的に経験職種や職能を表す「スキル」を判別し、タグをつける機能となっている。
AIがEight上にある名刺に自動的にタグをつけるため、名刺整理の手間を省くことが可能。ユーザーが名刺を分類するために、任意でラベルをつけることができた機能は、「マイタグ」として引き続き使用可能。また、スキルごとに名刺を参照できる「タグ検索」を活用することで、特定のスキルを持った人物を容易に探すことも可能となっている。このほか、相手についているスキルタグを確認しておくことで、得意分野や前提知識などを推し量りながら、スムーズに会話を進めることに役立つ。
スキルタグは自動的に付与されるだけでなく、自分自身で複数枚付与、または経歴・スキルにそぐわない場合は外すことも可能。タグ検索時に反映されるため、自分自身のスキルを過去の名刺交換相手にも知ってもらうことができ、ビジネスチャンスの創出につながるとしている。
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