アイロボットジャパンは6月8日、2019年に開始したサブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン」を一新し、「ロボットスマートプラン+」としてリニューアルしたと発表した。
同社は、ロボット掃除機「一家に一台」の普及を掲げ、普及の拡大を目指してきた。2019年に開始したロボット掃除機「ルンバ」のサブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン」では、継続利用意向率が98%と高い満足度を得るサービスに成長したという。
そこで、サービス開始から1年が経過した6月8日、利用者の声をもとに「製品ラインアップの拡充」「契約期間の短期化」「さらなる低価格化」を実現し、ロボットスマートプラン+として新たに開始する。
新プランでは、ルンバに加え、床拭きロボット「ブラーバ」の全ラインアップが追加されるほか、気軽にレンタルできる「おためし2週間コース」と、36カ月の保証が付いた「あんしん継続コース」の2つのプランを用意。
おためし2週間コースでは、2週間のレンタル終了後、同型の製品を公式オンラインストアにて購入すると、レンタル料金相当が全額キャッシュバックされるキャッシュバックキャンペーンを展開する。
また、あんしん継続コースへ移行した場合でも、2週間レンタル料金が全額キャッシュバックされる上に、初月の月額利用料金が無料となる。
一方のあんしん継続コースでは、36カ月間の保証はそのままに、前回のサブスクリプションサービスに比べ、月額税別料金が980円〜とさらに利用しやすくなった。加えて、返品可能時期が12カ月以降から6カ月以降へと短縮されている。
なお、今回のサービスも、引き続きレンティオとの協業により提供され、サブスクリプションのフローはレンティオ内のページにて運用される。
さらに、「ルンバの日」(6月8日)を迎えるにあたり、2020年3月以降に同社の製品を購入した全国の10〜70代の男女(634人)を対象に、「ロボット掃除機への意識の変化と外出自粛期間の過ごし方に関する調査」を実施している。
それによると、在宅時間の増加により家事の負担が増えたと感じている人は半数以上、その中でも、7割が「料理」の負担が一番大きかったと回答。家で過ごす時間が増えたことにより、家電や生活用品を見直すようになった人は約7割で、家電製品などの購入に安心や安全を重視する人は9割以上という結果が得られたという。
また、キッチン家電などを抑え、外出自粛期間に最も役に立っている家電として「ロボット掃除機」が1位という結果になり、以前よりロボット掃除機が家庭に受け入られやすくなったと感じている人は9割超えたことが分かった。なお、その理由として、男性・女性共に清掃力の向上を普及の理由に挙げている。
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