アスラボは6月4日、JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップと、駅ビルや駅ナカなどの空き店舗を活用したシェアレストラン事業・テイクアウト事業の展開に向け資本業務提携を締結したと発表した。
同社は、料理人と空間をつなぎ、厨房や会計システムなどを共有することで、開業資金・運営コストを削減できるシェアレストラン事業を展開している。
JR東日本グループでは、駅や駅周辺の魅力と価値の向上に向け、多様なニーズに合わせたサービスを提供しているが、駅ビルや駅ナカでは、人手不足などにより継続運営が困難なチェーン店舗・小規模店舗の増加が課題になっているという。
そこで、同社が多業種・複数店舗業態の経営管理に対応したシェアリングプラットフォーム「ASULABO」と、独自の「シェアレストラン」運営のノウハウを提供。駅ビルや駅ナカにおける個人の料理人が開業を促し、地域や沿線の特徴を生かした飲食店展開による駅周辺の活性化を目指すという。
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