いよいよ日本でも5月27日より、Apple Storeの一部店舗で営業を再開することが明らかになった。Apple 名古屋栄、Apple 福岡は、短縮営業ながらも12時〜20時まで営業を開始する。
Appleは、5月17日付けで全世界のApple Storeのうち約100店舗が営業を再開したと発表し、Apple リテール+人事担当シニアバイスプレジデントのディアドラ・オブライエン氏によるメッセージをウェブサイトに掲載した。
メッセージによれば、「地域の事例、短期と長期の傾向、国や地域の保健当局からのアドバイスなど、手に入る情報をすべて確認。お客様をストアに安全にお迎えできる状態に戻ったと確信できる場合のみ、営業を再開する」と慎重な姿勢を見せており、営業再開の決定を性急にすることはないという。また「その地域が営業を再開できる状態に戻っても、予防のために必要な場合は再度休業することもある」としている。
再開にあたっては「ストアの中の様子が以前とは少し違っていることに気づかれるでしょう。お客様の周囲のスペースが十分に広くなっていることがその一例」としており、十分な間隔を保つ方針だ。
なお、ストア内ではスタッフ全員がマスクを着用し、客側も全員が着用。マスクを持参していない場合にはマスクを渡すほか、ストアの入り口では入店前の体温チェックと併せて、せきや発熱のような症状があるか、新型コロナウイルス感染者と最近接触したかなど、健康に関する質問をするという。
ストア内の清掃は、あらゆる物の表面、展示されている製品、人の行き来が多い場所に特に重点を置き、一日を通じてこれまで以上に念入りに行うとしている。
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