Slackは米国時間5月13日、「iPhone」と「Android」向けアプリに対するメジャーアップデートをリリースした。今回のアップデートは、ナビゲーションを改善し、ダイレクトメッセージ(DM)や、ログイン状態などステータスの設定にアクセスしやすくすることを目的としている。モバイル版に先立ち、3月にはSlackのデスクトッププラットフォームが大幅にアップデートされた。新型コロナウイルスによるロックダウンや隔離が始まって、多くの人々が在宅勤務を開始した時期だ。
iPhoneとAndroid向けの新しい「Slack」アプリは、画面最下部にタブバーが追加され、チャンネルやDMのリストを表示する「ホーム」のほか、「DM」、「メンション」、ステータスを設定できる「あなた」から選択して、これらの機能に簡単にアクセスできるようになっている。
その他に、画面の間を簡単に移動するための新しいスワイプ操作と、新しい会話を直ちに開始できる作成ボタンが追加されている。また、アプリとショートカットに改良が加えられ、通話の開始、リマインダーの設定、アンケートの作成などの操作が簡単にできるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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