ソニーグループのソニーAIとANAグループのavatarinは5月11日、遠隔操作ロボットの開発協力で基本合意したと発表した。AI、ロボティクス技術とアバター技術を組み合わせる。
アバターは、自律型ロボットが安全性やコスト面から導入に障壁がある場面、人が物理的な作業を行うことが困難な場面での活躍が期待されており、オフィスや店舗、家庭など、日常社会のさまざまな場面での利用が想定されている次世代の遠隔操作ロボットだ。
今回の開発協力により、ソニーAIのAI技術とロボティクス技術や、ソニーグループが有するセンシング、アクチュエータデバイス技術やノウハウと、avatarinの持つ遠隔操作ロボットに関する技術、プラットフォーム、多数の検証結果とノウハウを組み合わせることで、次世代の遠隔操作ロボットの技術開発と社会実装に関する検討を進めていく。
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