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タクシー乗務員が出前をお届け--出前館とJapanTaxi運営が提携

藤井涼 (編集部)2020年05月01日 14時42分
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 フードデリバリーサービス「出前館」を運営する出前館と、タクシーアプリ「JapanTaxi」や「MOV」を運営するMobility Technologies(MoT)は5月1日、業務提携したことを発表した。同日から5月13日まで、タクシーによる出前の配達を実施する。

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 配達機能を持たない飲食店に向けて、出前館が提供する配達代行サービス「シェアリングデリバリー」における、配達方法のひとつとして、MoTと提携しているタクシー事業者の中から、有償貨物運送許可を取得している日の丸交通、アサヒタクシー、新大阪タクシー、東京・日本交通などの一部車両が、配達業務を担うという。

 期間はタクシー事業者による有償貨物運送の特例許可期間である5月13日まで。東京、神奈川、大阪の一部エリアにおいて、順次サービスを展開予定だという。出前館での注文に対して乗務員が配送を承諾し、マッチングした際には、マスク着用の乗務員が食事を店舗へピックアップに向かい、注文者の元へタクシー車両を使って運ぶという。

 MoTでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請などにより、全国のタクシー事業者の売上が前年同月比54%減と、大きな影響を受けていると説明。一方、自宅で過ごす巣ごもり消費によって出前の需要増加は著しく、出前館の注文数は前年同月比21%増に伸びているという。そのため、今後の需要拡大も見据えた上で、配達方法の拡充が必要となっていたという。

 4月21日に、国土交通省が道路運送法に基づく特例措置として、タクシー事業者による有償貨物運送の特例を通達。これを受け、地域インフラであるタクシー事業の維持と、出前領域における配達方法の拡充をすべく、出前館とMoTは業務提携を締結。タクシーでの出前配達を実施するに至ったという。

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