TikTokは、親が子どものアプリ利用状況を管理しやすくする取り組みを進めている。
TikTokは米国時間4月16日、安全のための設定をカスタマイズできる新機能「Family Pairing」を今後数週間かけて米国で提供すると発表した。保護者が自分のTikTokアカウントを子どものアカウントとリンクさせ、子どものアプリ使用時間、ダイレクトメッセージ、閲覧するコンテンツなどを管理できるというもの。日本では2019年4月に同様の機能を提供済みだ。
さらに4月30日から、16歳未満のユーザーはダイレクトメッセージの送受信ができなくなる。影響を受けるユーザーには、16日からアプリ内で通知するという。
TikTokは、「こうしたオプションによって、すべての年齢層のユーザーにより安全で信頼できる体験を提供できると考えているが、この分野における当社の歩みは、決してこれで終わりではない」とした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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