渋谷区、フードデリバリー利用促進キャンペーン--クーポン提供などで補助

 東京都渋谷区は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた区民への外出自粛「STAY HOME」を推進するため、フードデリバリー利用促進キャンペーンを開始した。対象期間は、5月6日まで。

 同区によると、緊急事態宣言の発出を受けて外出自粛を呼び掛けてきたが、長期にわたる外出自粛への疲れなどの弊害も課題となってきたという。

 こうした状況の中、出前館、LINE(LINEデリマ)、NTTドコモ(dデリバリー)、Uber Portier Japan(Uber Eats)から、外食宅配サービスを活用した外出抑制および、区内レストランなどへの支援についての申し入れを受け、「新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた外出抑制の推進に係る連携協定」を締結することになった。

 同協定に基づくキャンぺーンの実施にあたり、事業者は配送料無料・500円相当のクーポン提供などの事業を展開。区は事業による利用者負担軽減費用の2分の1を事業者へと補助するという。

 具体的には、出前館とdデリバリーでは、1000円以上の注文により、次回以降の注文で使用できる500円相当のポイントまたは、クーポンを提供。LINEデリマでは、1000円以上の注文で利用できる500円相当のクーポンを提供。Uber Eatsでは、配送手数料が無料となる。なお、いずれも1回限りとなる。

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