Stroboは4月6日、エルテスの100%出資子会社で、AIセキュリティ事業を展開するエルテスセキュリティインテリジェンス(ESI)と、業務提携契約を締結したと発表した。一般家庭向けセキュリティサービスの普及拡大を図る。
Stroboは、アプリとスマート防犯センサーを使った格安ホームセキュリティ「リーフィー」を提供している。リーフィーは工具・配線不要であと付けでも簡単にとりつけられるため、賃貸や一人暮らしでも導入しやすいのが特長だ。
今回の業務提携により、リーフィー利用者は、リーフィーアプリからESIにボディガードを要請できるようになるほか、次世代の警備ソリューションを創出するための共同開発、企画を推進するとしている。
ESIのボディガードサービスは、外出中にセンサーが家の異常を検知し、スマートフォンに通報された時、アプリからボディガードを呼べるサービス。ボディガードが家まで付き添い、家の中の安全を確認してから帰宅できる。
ボディガード要請には、事前にリーフィーアプリ内でボディガードサービスへの申込みと契約が必要で、出動の際は5000円/30分(最低1時間から)の利用料が発生する。現在のサービ提供スエリアは、東京都23区、国立市、国分寺市、神奈川県横浜市、千葉県市川市となる。
今後StroboとESIは、対応エリアの拡大とともに、スマートホームサービスとAIセキュリティをかけ合わせた新たなセキュリティサービスの開発を目指す。また、警備業界が抱える課題解決に特化した「警備techハッカソン」等のイベント企画も推進するという。
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