KDDIと日本航空(JAL)は3月30日、KDDIが提供する「au 5G」サービスを「JAL Innovation Lab」において導入し、国内航空会社で初となる5G利用を開始すると発表した。同取り組みは、両社で連携した「ラボ・アライアンス」によるプロジェクトとなる。
なお、これまでもKDDI総合研究所を加えた3社で、2018年11月5日から11月13日までの期間に「5G」を用いた便利で快適な空港サービスの実証実験(5G専用端末によるタッチレス搭乗ゲート、利用者のニーズに合わせた情報配信、位置測定)や、「5G」を用いた航空機整備の遠隔作業支援などに関する実証実験(2019年3月13日発表)を実施している。
また、航空機整備の遠隔作業支援などの整備業務での活用については、現在実用化に向けた検討を進めるという。
今後は、デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化や業務品質向上に加えて、5Gスマートフォンを用いた5G活用サービスの検討も進める。
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