Relic、クラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」で不動産投資型も開始

 Relicは3月30日、不動産投資型クラウドファンディング構築サービスである「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」の提供を開始したと発表した。金融型クラウドファンディングにも対応する。

「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」
「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」

 不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNは、不動産事会社が不動産投資型クラウドファンディング事業に参入する際に懸念となる、システム構築、保守・運用などのコスト、構築までに掛かる時間を最小限に抑えられるSaaS型の不動産投資型クラウドファンディング構築サービス。スピーディーに不動産投資型クラウドファンディング事業を始められる。

 Relicでは、SaaS型クラウドファンディング構築サービス「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」で、購入型、寄付型、ふるさと納税型のクラウドファンディングプラットフォームを提供してきた。今回金融型の第1弾として、不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォーム構築を手掛ける。

 不動産投資型クラウドファンディングは、2017年の不動産特定共同事業法の一部が改正により、インターネットで幅広く資金を募ることが可能になった。それに伴い国内でも複数の事業者が不動産投資型クラウドファンディング事業を開始しているが、導入の負荷や難易度の高さから、参入できない事業者もあるとのこと。

 不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNEは、最短1ヶ月でシステム導入ができ、法改正や業界風習など、運営に必要な機能を常にバージョンアップしていく。サーバーの保守メンテナンスや運用は全てENjiNE側で対応する。

 今後は、ソーシャルレンディング(融資型)も含めた金融型に対応するサービスを展開していく予定だ。

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