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新型コロナウイルス関連

テスラのイーロン・マスクCEO、人工呼吸器1255台を寄付--中国から米国へ空輸

Sean Szymkowski (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2020年03月25日 11時51分
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 Teslaの最高経営責任者(CEO)を務めるElon Musk氏は米国時間3月23日、新型コロナウイルス感染症COVID-19との闘いを支援するため、人工呼吸器1255台を無償提供したことを明らかにした。

提供:NurPhoto/Getty Images
提供:NurPhoto/Getty Images

 Musk氏は、「中国が供給過剰になっていたので、われわれは20日夜、米食品医薬品局(FDA)が認可済みのResMed、Philips、Medtronic製の人工呼吸器1255台を購入して、ロサンゼルスに航空便で送った。無料の人工呼吸器を導入してほしい人は、知らせてほしい!」とツイートした。また別のツイートで、Teslaの中国チーム、中国と米国の税関職員が迅速に対応してくれたとして感謝を述べた。

 呼吸器疾患を引き起こす可能性があるCOVID-19の治療で、人工呼吸器は不可欠だ。

 寄付はロサンゼルス地区への人工呼吸器だけではないようだ。Seattle Timesは22日、Elon Musk氏とTeslaのおかげでN95規格のマスク5万枚がワシントン州シアトルの医師に届いたと報じた。また、CleanTechnicaは21日、Musk氏に取材し、同氏がN95マスク25万枚を病院に配布する準備をしていると話したと報じていた。米CNETはTeslaにコメントを求めたが、回答は得られていない。しかし、Musk氏の言葉が実行に移されたのは素晴らしいことだ。

 COVID-19の最前線にいるシアトルの医師は、Teslaに勤務する家族がいる友人から電話をもらった後、医療コミュニティーを代表してマスクを受け取った。トラックの運転手はN95マスクを積んでカリフォルニア州フリーモントから来たという。トラックは22日に到着した。

 Musk氏は、TeslaまたはSpaceXで人工呼吸器を製造する話については触れていない。SpaceXもMusk氏が経営する宇宙企業で、ロケットを手がけている。医療業界でさまざまな役割を担っている腫瘍学者のEzekiel Emanuel氏が20日、MSNBCの取材で述べたところによると、Musk氏は同氏に対し、工場で人工呼吸器を製造できるようになるには8〜10週間かかるだろうとの見方を示したという。

 Teslaのほか、General Motors(GM)やFord、Fiat Chryslerもそれぞれ、新型コロナウイルスのパンデミックとの戦いを支援する取り組みを発表している。

 またMusk氏は、人工呼吸器の生産についてMedtronicと話をしたとツイートしている。同社もTwitterで明らかにしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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