ウォンテッドリーは3月17日、同社が運営するビジネスSNS「Wantedly」の利用企業における従業員の定着や活躍のサポートを目的としたエンゲージメント事業を開始すると発表。同日から、従業員がさまざまなサービスをリーズナブルに利用できる従業員特典サービス「Wantedly Perk」のベータ版を公開。Wantedly利用企業へ無償にて提供を開始する。
Wantedly Perkは、Wantedly有料プラン利用企業に所属する従業員とその家族(LGBTや事実婚などのパートナーも含む)が、さまざまなサービスを安価に利用することができる。また、サービス掲載パートナーを、掲載費無料にて募集も開始している。
ベータ版ではWantedly Perkについて人数に制限なく無料で利用可能としているが、2021年9月1日以降に予定しているWantedly Perk正式版リリース後においては、利用される従業員のアカウント数が一定数を超えた場合、アカウント数に応じて従量課金される料金体系にて運用する予定としている。
エンゲージメント事業の背景として、エントリーから採用までという範囲に限定して捉えられていた採用領域が、エントリー前の企業認知獲得から、入社後の従業員の定着、活躍まで拡大している現状を受けたものとしている。
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