テキサス州オースティンで米国時間3月13日に開幕予定だった大規模フェスティバル「South by Southwest(SXSW)」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への懸念により中止が発表された。
オースティン当局は中止の要因として、イベントの規模と範囲に加えて、人と人の密な接触の機会となることを挙げた。また、感染が広がっている地域からの参加者が訪れる可能性も懸念した。
1987年に開始されたSXSWは、2019年に約41万7400人の参加者を集めた。同イベントのレポートによると、26%が米国外の105カ国から参加した。
主催者はSXSWのウェブサイトに掲載した声明で、市の指示に従うと述べ、「現在、この前例のない事態に取り組んでいる」とした。スケジュールを再調整する可能性を模索するとともに、「オンラインによるバーチャルなSXSWの体験」を提供できるよう取り組んでいるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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