サムスンの本拠地である韓国で、最新のスマートフォン「Galaxy S20」シリーズが発売されたが、新型コロナウイルスの流行が、販売に影響を与えている可能性がある。
韓国のYonhap News Agencyは、Galaxy S20シリーズが現地時間2月27日に発売され、初日に「サムスンは国内市場で、最新スマートフォンシリーズを推定7万800台販売し」、2019年3月に発売された「Galaxy S10」シリーズの「初日販売台数を大幅に下回った」と報じた。記事によると、Galaxy S10シリーズは発売初日に14万台が販売された。2019年8月に登場した「Galaxy Note 10」シリーズの発売初日の販売台数は22万台だったという。
韓国の通信会社関係者はYonhap News Agencyに対し、「新型スマートフォンの割引率が大幅に引き下げられたことと、新型コロナウイルスへの感染を恐れて店舗を訪れる人の数が大幅に減少したことが、販売台数に影響を与えた」と匿名で語った。
米CNETはサムスンにコメントを求めたが回答は得られていない。
Galaxy S20シリーズは、米国では3月6日に発売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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