シャープは2月28日、新開発の有機ELディスプレイを採用したフラッグシップモデルとして、SIMロックフリースマートフォン「AQUOS zero2」<SH-M13>を3月13日より順次発売すると発表した。
本製品は、新開発の約6.4インチ(2340×1080dpi)有機ELディスプレイを搭載したSIMロックフリースマートフォンのフラッグシップモデル。店頭予想価格は、税別10万円強。
描画回数が同社従来機(「AQUOS zero」<SH-M10>)比2倍の毎秒120回に向上したことに加え、残像低減のため各フレーム間に黒画面を挿入し、従来機比で4倍となる毎秒240回の高速表示を実現したのが特徴。また、毎秒240回の高速スキャンにより、タッチパネルの反応速度も飛躍的に向上しているという。
カメラは、有効画素約1220万画素の標準カメラ(広角78度)と有効画素約2010万画素の広角カメラ(超広角125度)のデュアル仕様。インカメラは、有効画素約800万画素となっている。
生体認証として、顔認証に加え、同社のスマートフォンAQUOS初となる画面内指紋センサーも搭載している。
さらに、2枚のSIMカードが使用できるDSDVに対応した。なお、独自の放熱設計と、2つの充電ICを併用して充電時の発熱を抑える「パラレル充電」にも対応している。
CPUは、「Qualcomm Snapdragon 855 mobile platform」(2.8GHz+1.7GHz オクタコア)を採用。メモリは、RAM8GB/ROM256GB。OSは、Android 10。
バッテリー容量は、3130mAh。防水/防塵性能は、IPX5・IPX8/IP6X。外形寸法は、約158mm×74mm×8.8mm。重量は、約141g。
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