米国のスミソニアン協会は、スミソニアン博物館などの所蔵物をスキャンして得た高解像度の2Dおよび3D画像データ280万点を、パブリックドメインとして「Smithsonian Open Access」で公開した。
各画像にはCreative Commons Zero(CC0)ライセンスが適用され、無料ダウンロード可能なだけでなく、共有や再利用、改変が自由に実行できる。膨大な画像を使ってポストカードを自作したり、自分の作品を作ったりすることも可能だ。
画像は、19館あるすべてのスミソニアン博物館、9カ所の研究センター、図書館、保管施設、国立動物園の収蔵品をスキャンしたもの。ジャンルは、芸術作品から、人文科学、科学、工学まで幅広い。
スミソニアン協会の管理している収蔵品は1億5000万点以上あり、今回公開した280万点は全体の2%にも満たないという。今後は、2020年中に20万点以上の画像を追加し、それ以降も順次データを増やしていく計画。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方