スマートフォンやスマートウォッチを毎日のように充電するのは面倒だ。置くだけで充電できるQi充電台を使えばケーブル接続の手間は省けるが、置き方が限られたり、1台しか充電できなかったりと、何かと制約がある。充電台に必要な電源ケーブルの取り回しも煩わしい。
そこで、太陽光発電で電力を得て、複数デバイスへ同時ワイヤレス充電できるテーブル「EBÖRD」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」で支援募集中。
EBÖRDは、天板にソーラー発電パネルとQi対応のワイヤレス充電機構を組み込んだテーブル。太陽光などから得た電力を内蔵バッテリにため、上に置いたスマートフォンなどのQi対応デバイスを充電する。電源ケーブルを接続する必要がないため、設置場所を選ばず、ケーブルの処理に困ることがない。
充電するデバイスは、天板のどこにでも置けるという。最大で同時に4台の充電が可能。Qi充電機能だけを備える「STANDARD」モデルに加え、アプリで制御可能なLED間接照明を搭載する「PREMIUMライトオプション」と、Bluetoothスピーカー内蔵の「PREMIUMスピーカーオプション」も設定。さらに、LED照明とBluetoothスピーカーの両方を搭載するモデルも用意する。
天板の広さは600×640mmで、厚みは10mm。床面から天板までの高さは450mm。重さは9kg。屋外でも使用可能なよう、ウォータープルーフ加工が施されるそうだ。
GREEN FUNDINGでの支援受付期間は日本時間3月15日まで。目標金額の100万円に対し、記事執筆時点(日本時間1月30日16時30分)で75万2000円の資金を集めている。キャンペーン期間はあと45日ある。
EBÖRDの紹介ビデオ(出典:YouTube)
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