アットホームは1月23日、同社の不動産情報流通プラットフォーム「ATBB(アットビービー)」に、1月29日より、AIチャットボットを導入すると発表した。
本サービスは、アットホーム加盟店からの問合せのうち、約40%を占める物件情報の登録、公開に関する質問に対し、AIチャットボットが回答を自動で提示するというもの。オウケイウェイヴが提供する「OKBIZ. for AI Chatbot」を採用している。
入力された単語のみならず、文章での問合せであっても自動応答ができ、ATBBを利用するアットホーム加盟店は、24時間365日、回答を得られる。
入力した質問内容に不足があるなど、問合せの内容が絞り込めない場合には、AIが「聞き返し」を行い、入力した内容に関連するワードを自動的にサジェスト(示唆)する。AIチャットボットがサジェストする選択肢からも、回答の絞込みが可能だ。
アットホームは、今回のサービス拡充により、アットホーム加盟店における利便性の向上と、業務効率化に寄与するとしている。
ATBBは、物件情報の登録、入手、公開、管理などができる、アットホーム加盟店専用のBtoBサービス。加盟店は、リアルタイムに物件の登録、公開が可能になり、加盟店以外の不動産会社も、検索した物件を顧客に紹介できる。
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