ワークスモバイルジャパンは、同社が提供しているビジネス版LINE「LINE WORKS」について、綜合警備保障(ALSOK)が導入したと発表。営業員を中心とした約2500名が活用するという。
これまでALSOKでは、本社から各支社の営業員への情報共有は社内ポータルサイトを通じて行われていたが、社内ポータルサイト上には各部門に必要な情報が網羅的に掲載されており、営業員にとって重要な情報が見つけにくいという課題があったという。
LINE WORKSの導入により、各営業員のLINE WORKSアカウントに必要な情報を届けることが可能となり、既読状況もわかることから、情報を閲覧できていない営業員に対するフォローアップも可能になったという。
今後は、本社と各支社、また支社・営業員同士が営業ノウハウや営業における成功事例の共有を行い、営業力の向上に向けた活用が予定されているという。また、これまでは専門的な知識を有する社員が全国各地に出張し、支社の営業員に同行して顧客を訪問していたが、LINE WORKSのビデオ通話機能を活用し、同行の営業活動を効率化することで、売り上げの拡大や経費面の削減効果を目指すとしている。
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