1時間単位のスポットコンサルでマッチングするナレッジシェアプラットフォーム「ビザスク」を運営するビザスクは1月10日、同社初となる海外拠点としてシンガポールオフィスを開設し、業務を開始したと発表した。
シンガポールオフィスの代表兼アジアオペレーション・ディレクターには、Guidepointでアジアのディレクターとして同地域のビジネスとサービス展開に従事していたLeong Loh氏が就く。
現在、ビザスクのスポットコンサルを導入する大手企業クライアントは約400にのぼり、新規事業開発における業界研究やニーズ調査、マーケティング、グローバル進出など、さまざまなシーンで活用されているという。
同社では創業当初から、地域・国を超えてビジネス知見をつなぐことの価値の高さや与えるインパクトの大きさに鑑み、グローバル展開を見据え事業を成長させてきたという。クライアントからの海外案件にも注力しており、海外アドバイザーの登録者数は1万人を超え、これまでに30カ国を超えるマッチング実績があるとのこと。
新たにシンガポール拠点の開設や現地採用を進めることで、東南アジア地域を中心に、より多様な国籍のアドバイザー獲得と、スムーズなマッチングオペレーションを進め、同地域の法人クライアントへの認知拡大を目指すとしている。
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