Nianticとポケモンは12月17日、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」について、新たに「相棒と冒険」機能を導入すると発表した。相棒となったポケモンがゲーム画面のマップ上に現れて、一緒に歩いて冒険することができるほか、新しく追加される「集合写真モード」で、他のトレーナー(プレーヤー)の相棒たちと会えるようになったり、一緒に記念撮影が可能となる。相棒と冒険機能のゲームへの実装は2019年内を予定。
相棒と冒険モードは、トレーナーと相棒がより強い絆を育める新機能。相棒と遊び、おやつを与え、一緒にバトルをしながら友情を深めていくというもの。これまでPokemon GOに登場しているポケモン全てが相棒にできる。友情が深まると「相棒レベル」が上がっていく。「グッドな相棒」「グレートな相棒」「素晴らしい相棒」「最高の相棒」の4段階があり、最高の相棒になると、その証であるリボンを身に着けてくれるほか、相棒をして設定していると、バトルでのCPが強化(CPブースト)される。
まず相棒に「きのみ」のおやつを与えることから始まり、一定数を与えるとグットな相棒になり、マップ上で相棒のポケモンがトレーナーのすぐ近くを歩いてくれる。ポケモンによっては、上空を飛行しながらついてきてくれる。
相棒とより仲良くなるには、相棒と一緒に歩いたりバトルをしたり、「GOスナップショット」で相棒を撮影するなど、特定の行動によって得られる「ハート」を集めていく。集められるハートは項目ごとに上限はあるものの、毎日リセットされる。
さらに相棒の気分が「大喜び」になると、一回の行動で獲得できるハートが倍になったり、ハートの追加ボーナスにより、相棒レベルが早く上がるようになっている。また、相棒が「ポケモンのアメ」を見つけるために必要な距離が半分になる。なお、「ポフィン」というポケモンが大好物のアイテムも新たに追加する。このポフィンを食べさせることで、すぐに大喜びの状態になる。
また、相棒と冒険モードが導入されたあと、それほど期間を置かずに実装を予定している機能として、集合写真モードがある。「AR+」で最大3台のデバイスと同期して、それぞれの相棒のポケモンが、同じAR空間に出現し、一緒に写真を撮ることができる。AR空間の共有、そしてマルチプレイを実現する技術が生んだ新しい体験としている。
※掲載しているゲーム画面は開発中のものとなっている。
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