LIFULLは12月2日、政府が推進する「引越しワンストップサービス」の実証実験(民間の手続に係る検証)を開始した。
本実証実験はLIFULLのほか、ウェブクルー、エイチーム引越し侍、東京電力エナジーパートナー、リベロ、リロクラブが協力主体(ポータル事業者)として選定されている。内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が、引越しに伴う各種手続について、デジタル技術を活用して効率化を図り、引越しをする人の手続き負担の軽減や、手続き漏れの防止等の実現を目指す。実証実験の期間は12月2~24日まで。
LIFULLは、引越しに伴う手続きの負担軽減のため、電気・ガス・水道等を一括で手続きできる「LIFULL HOME’S引越し手続き」サービスを構築し、10月より提供を開始している。現在のサービス対応エリアは、一部エリアを除く東京都のみ。
本サービスは、これまで引越しの際に、契約ごとに必要だった、電気・ガス・水道の手続きを、一括で行うことができ、それぞれの申請の内容や状況も一元管理することができる。さらに、協力事業各社が提供する「電気・ガスセット」などの、お得なプランへの切り替えも可能だ。
今後は本サービスについて、対応エリアを拡大するとともに、電気・ガス・水道に加え、引越しにともなう行政手続き、宅配便、銀行口座、インターネットなどでも、登録している居住情報の切り替えをワンストップで行えるよう、対象サービスを拡充するとしている。
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